離乳食も進んできて、授乳回数をできれば減らしたいと思っている方は多いのではないのでしょうか?ところが月齢が進むにつれ授乳回数が減るどころか、増えたり、日によってバラバラだったり。
私は自治体や桶谷式の助産師さんに相談するなどして、無理なく授乳回数を減らすことに成功しました。
その経験をご参考までにお伝えしたいと思います。何かのお役に立てると幸いです。
【授乳回数を減らしたい】と思った理由
- もともと母乳が詰まりやすく、乳腺炎などの母乳トラブルを繰り返していた
- 二人目を考えるのであれば、できれば早めに卒乳したい
- 外出などの予定がたてやすくなる
- 歯が生えてきて噛まれるリスクを減らしたい
以上の理由から、できれば赤ちゃんに負担のない範囲で授乳回数を減らしたいと思いました。
【授乳回数を減らしたい】月齢が進むと授乳回数が増えた!?
授乳回数の変化
離乳食が始まるまでの授乳回数は一日約7~8回。
6ヶ月、7ヶ月と月齢が進み離乳食も順調に食べていましたので、授乳回数は減っていくかと思いましたが、日中ぐずることが増えて気づけば授乳回数は一日約8~10回と減るどころか増えていました。
授乳回数が増えたことを助産師さんに相談
授乳回数が増えたことにより乳頭が傷つく事が増えたため助産師さんに相談しました。
月齢6~7ヶ月の赤ちゃんは寝返り・寝返り返り・ずりばいと成長するため、運動量が急に増えエネルギー消費が激しくなること、世界が一気に広がり興奮し落ち着くためにおっぱいを求める。などの理由があるそうです。
授乳回数は減ると嬉しいと思っていましたが、それはあくまでも自然体で、赤ちゃんが欲しがっているのであれば無理に減らしたくはないと考えていました。だから授乳回数が増えることは自然なことで仕方がない、とあきらめていました。
【授乳回数を減らしたい】成功した方法
結論から言いますと、ネントレで夜泣きを改善した結果、授乳回数も減りました。
夜泣きが続いていた為、藁をもすがる思いで複数の助産師さんに相談、ネントレ本を何冊も読み漁りました。
実践したネントレ内容(月齢6ヶ月・7ヶ月・8ヶ月)
起床:遅くとも7時まで、朝日を浴びせて授乳
朝寝:9時~10時頃(←起きる時間で変動)、30分で優しく起こす
離乳食(1回目):10時半頃、食後に授乳
昼寝:13時~15時半頃(流動的)、長くても1時間半~2時間で起こして授乳
離乳食(2回目):17時頃、余裕があれば散歩
入浴:18時入浴、片付けなど済ませて授乳
就寝:19時頃
夜中:授乳2~3回(授乳後すぐに寝る)
生後6ヶ月・7ヶ月・8ヶ月のスケジュールです。
ネントレ実践の結果、授乳回数は減りました
上記のスケジュールを試した結果、夜中に30分や1時間で目覚めて泣き出したり、遊びだすことはなくなりました。
しかし驚いたのは「スケジュール通りに生活した結果、授乳回数が減った」という事です。
夜泣き対策として生活リズムを整えたら結果として授乳回数も減りました。思わぬ副産物でした。
【授乳回数を減らしたい】減ったことでどうなった?
授乳回数を減らすことで赤ちゃんへの影響はないの?
無理に授乳回数を減らしたわけでは決してありません。スケジュール通りに過ごすことで生活リズムが整い、おっぱいを求めることもなく、おまけに赤ちゃんが日中ぐずることはかなり減りました。寝ぐずりを少しするくらいです。おそらく昼寝時間をコントロールしている事が上手くいっている要因かと思います。もちろん、毎回上手くいくわけではありません。
つまり、赤ちゃんもご機嫌でよく食べ、良く寝て、よく遊ぶ!というようになりました。
私自身も睡眠時間が安定し、ストレスが激減、気持ちにゆとりができました。赤ちゃんの就寝後にこうして趣味のブログを執筆ができています。
最後に
授乳トラブルの多かった私にとって、ネントレをしたことで授乳回数が減ったことは嬉しい副産物でした。もちろん毎回スケジュール通りにいくとは限りませんし、赤ちゃんのタイプやそれぞれのご家庭の生活スタイルがあるかと思います。
もし同じことで悩んでおられる方がいましたら、何かのお役に立てると幸いです。
ご参考までに、最も参考にしているネントレ本のリンクを貼っておきます。
出版時期が古く昔の情報もありますが、スケジュール例などはとても参考になりました。
「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」
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