2023年4月16日(日)放送、テレビ番組「日曜日の初耳学」の中で”林修が今一番話したい人”にインタビューをするコーナー。
今回のカリスマゲストが柴田陽子さんという方で、お話しの内容がとても素晴らしく、今後仕事をするうえで参考にしたいと思いましたので、ここに記録します。
どんな仕事にも当てはまる内容で、仕事に不安がある人や全ての働く人の為になるインタビューでした
仕事で失敗しないコツ、相手の心をつかむ秘訣などの仕事(プロデュース)術について学べます
柴田陽子さんってどんな人?経歴など
- 肩書「ブランドプロデューサー」:商品にブランド力をつけヒットさせる仕事
- 大ヒットの仕掛け人
- 手がけた主なプロデュース
ローソン「Uchi Cafe SWEETS」プレミアムロールケーキシリーズ
商業施設「グランツリー武蔵小杉」ファミリー向けの提案
ミラノ万博「日本館レストラン」など
数々の大ヒットを生み出した仕掛け人
【柴田陽子さんの仕事術】準備が8割
準備が大切ということは当たり前ですが、柴田さんの場合、驚くべきはその準備量です。
- プレゼンでは想定される質問・エピソード話を幾通りも準備している
- 「例え話をたくさん持っている人は伝える力・説得力・信頼を勝ち得る」
- 例え話は相手の年齢・趣味などをもとにシュミレーションまでする
=相手がしそうな例え話に合わせる
【柴田陽子さんの仕事術】リーダーはコンセプトを示す
- コンセプトを案件毎に設定、分かりやすく言葉にまとめる
- コンセプトが1番大切、必ず最初に設定
- 魅力的なコンセプトは部下達のモチベーションアップと関係者の役割明確化につながる
- 問題点はのびしろである、そこから価値を見出す
【柴田陽子さんの仕事術】オタクになれるものは成功率が高い
- 好きで長く取り組めるもの細かい部分のこだわりがあるものは、流行り物より成功率が高い
- 他の人には真似できない特徴、魅力があり、ファンがついて応援したくなる
→その人のブランドになっていく
【柴田陽子さんの仕事術】準備力が大切
- 現場100回、プロジェクトの最初は調査ベース、世の中を知ること
- 予算と期限に合わせて、相手が続けられる角度と世の中を見極めて、カタチにする
- 華やかな仕事に見えるが現場調査と関係者を納得させる泥臭い交渉をし、その絶え間ない努力があってこそ大ヒット商品が生まれている
【柴田陽子さんの仕事術】独自のプゼン法について
クライアントが「顧客ニーズ」と「完成イメージ」を想像できるよう、以下のようにプレゼン
- お客様の目線でプレゼンをする
- お客様=主人公に年齢や家族構成など具体的な設定をして物語を作る
- 体験談のように顧客の気持ちを代弁する
- プレゼンは何パターンも準備する(時間も長いバージョン、短いバージョンなど)
【柴田陽子さんの仕事術】一番大切なのは聞き取り能力
- 新しいものをつくる職業に見えがちだが、深く理解するという事が大事
- リーダーの思いを聞いて、それを正しく、もっとよく理解して、リーダーが認識している以上の言葉で返すことが大切、そこを間違うと終わり
- 相手が望んでいることが何か、当事者となり考えプロデュースする
【柴田陽子さんの仕事術】「NO」とは言わない
- 何でもやる人、NOと言わないことを自身のコンセプトとしている
- NOと言わないと大変だが、目の前のことを前向きにとらえて何でもやってみると、自然と気づきがあり、学びがあり、やってみて良かったとなる
- 頼まれて嫌だと思った中にも気づきがあるため、とにかくやってみる
【柴田陽子さんの仕事術】変わることを良しとする
- もう1回考えたら良いアイデアが浮かぶことはよくある
- どれだけ時間をかけて準備していても、他に良いアイデアがでれば全部捨てられる仕事の仕方をする
- 変化に対応する能力の高い人、変化に前向きな人でなければ結果を出せない
- 変わることを喜べる方がプロ
【柴田陽子さんの仕事術】人生で大切にしている考え方
- 「道の真ん中を歩く」
晴れた道のど真ん中を手を振って歩く仕事をする - 仕事で提案・アイデアを出す・部下を指導する時、ずる賢いやり方ではなく全てに理由がなければならない
以上、柴田陽子さんへのインタビューのまとめでした。どんな仕事にも当てはまる内容で、仕事に不安がある人や全ての働く人の為になるインタビュー内容で、私も仕事や日常生活で参考にしたいと思いました。
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