パパママと赤ちゃん、お互いの為にも夜はなるべく長く寝てもらいたいですよね。それなのに赤ちゃんが夜中に起きて、泣くわけでもなく覚醒して遊びだして困ったことはありませんか?
これは「夜泣き」ならぬ「夜遊び」などと言われることもあり、決して珍しい事ではないようです。
だからといって仕方がないと諦めて夜な夜な付き合うのはパパママの体力的にも辛いですよね。
今回はその「夜遊び」の対処法・改善策を自身の経験からご参考までにお伝えしたいと思います。
眠る前に覚醒して遊びだす「夜遊び」パターン
授乳や絵本を終えて、いざ入眠の儀式(トントンや添い寝)に入ろうとするやいなや、寝返り・うつ伏せをして目をキラキラさせ遊びだす。仰向けにしても意地でもひっくり返る、この繰り返しで一向に寝る気配なし。
我が家の場合は生後6~7ヶ月頃に頻繁に、というかおっぱいで寝落ちしたとき以外ほぼ毎日この状態でした。
まずは助産師さんへの相談やネントレ本を参考にしました。ママの気を引こうとしているので寝たふりを決め込む、あまり相手にしない。とのアドバイスをいただき実践しましたが(薄目で夜遊びを見守っていました)、構ってもらえない結果ギャン泣きになり収集がつかない始末。この方法は我が家には難しかったようです。
次に試した事が上手くいきました。それは、
冒険にとことん付き合う!
です。寝室をワクワクしながら冒険している我が子をそばで見守る。時にママの方を見て存在を確認する我が子。「大丈夫、見ているよ」と目を合わせてほほ笑むと、ニコっと安心して冒険を続ける。
このようにしてとことん付き合います。
結果、20~30分ほどで疲れ果てて、仰向けにごろ~んとするようになります。ここで優しく「ねんねしようね~」と寝る場所まで運び、布団を掛けて添い寝します。若干ぐずり始めますがここで抱っこは決してせず優しく抱きしめるような体勢で赤ちゃんを仰向けにキープします。
するとママの指やおしゃぶりをなめたり、首を振ったりソワソワしながらもやがて寝落ちします。そして入眠の音楽(必須ではないが、たまに音楽だけで寝てくれる場合もあるので決めておくと便利)の音量を徐々に下げていって、常夜灯から真っ暗にして完了です。
ちなみにぐずりがひどい場合はもう一度冒険に送り出します。
途中で目覚めて覚醒して遊びだす「夜遊び」パターン
最初の寝かしつけを終えたあと、起きる場合がもちろんありますよね。
泣きだす場合、これは「寝言泣き」といって寝ている状態の場合が多いので数分様子をみます。
そっとママの腕で包み込むようにしたり、赤ちゃんのお腹に優しく手を置いてあげたりすると再度眠りにつきます。別室にいる場合はモニターで数分見守ります。するともぞもぞ動き出し、やがてまた眠りにつく確率が高いです。
数分経っても泣き止まない場合は、添い寝・トントンなど→入眠の音楽→オムツ交換→授乳→抱っこの順番であやします。ただし夜中に起きて抱っこするのはとても大変なのでよっぽどのことがないとしません。
ちなみに抱っこで泣き止まない場合は早歩き・小走りが効果的です。
泣いておらず覚醒して遊びだす場合、これは我が子の場合は昼寝が長すぎたか夕方以降に昼寝をしたことが原因でした。夜中2~3時頃に覚醒して遊びだすのは見守るだけでもさすがにキツイですよね。こうなったら抱きしめる体勢で添い寝して仰向けを無理やりキープして寝たふり、授乳で強行突破、少し泣いたままあえて疲れされせて抱っこ、の順番で対応します。
しかし、月齢にあった昼寝時間と夕方遅くに昼寝させないことを意識してから途中で起きて遊びだすことはなくなりました。
最後に・・・
「夜遊び」対策・対処法をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?子育てに正解はない、子供の数だけの子育てがある、と言いますので必ず効果があるとは限りませんが、我が家の方法が何かのお役に立てれば幸いです。
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